出会いと年齢の気学的な意味

24歳までは互いが成長するために何でも受け入れていくという期間。自分とは異なる価値観、考え方、気質を持った人を通して積極的に学び、幅広い出会いを通して成長していく。

 

24歳から30歳までは社会に適応し順応するという意味がある。相手を選ぶ基準も自分の成長とともに出来上がっていく。

 

30歳から36歳までは選ぶ基準が年を追うごとに高くなり、自分に合う人は年を追うごとに少なくなっていく。大きな意味での生活感覚および人生の目的に沿った人を選ぶようになる。

 

36歳に近づくにつれ本来の自分に目覚める。そして36歳を超えるとすべてにおいて価値観が中心になり、人生において何が最も大切かが分かってくる。価値観は生きがいに直結する。その生きがいを裏から支えるのが本命の物質的環境である。お金には生活感覚と価値観がよく現れる。お金には七赤と六白の気があり、七赤には生活感覚と思いやりが現れ、六白には家族を守る責任感が現れる。

 

生きがいと出会いは人生を支える両輪となる。36歳から42歳までの6年間は本当に必要な縁を見つけ、不要な縁から離れていくという気学的な意味合いがある。このため価値観の一致がなければ強い結びつきが得られない。気学的に見ると出会いの時期というのは人によって黄金期が異なる。その人が持つ命運は暦のスケジュールに沿って正確に動いている。そこに年齢に沿った学びと成長がある。

 

 

 

浅沼気学岡山鑑定所監修