病気はその人の欠点を気付かせるために体が症状に出す現象である

病気は命運に書き込まれた弱点、欠点が気の巡りで旺盛になるときに現れる。その人の欠点はその欠点が意味する体の部位に現れ、症状の現れ方を通して何に詰まっているかに気付かせようとする。欠点は何かに過剰にこだわる時現れる。気の世界は何よりもバランスを重視するから、偏った状態を気の巡りに従って解消しようとする。「病は不動点に生ず」の不動点とは過剰にこだわっていて新陳代謝ができていない部分である。病気はその人の欠点を体が表に出す症状である。表に出すことにより問題の根源に気付かせようとする。 

浅沼気学岡山鑑定所監修