相剋であっても相生以上に必要な関係がある
相剋であっても相生以上に必要な関係がある。その関係が土と水である。土が最も必要とするものは水であり、水があって初めて木が生じる。但し水は多すぎてはいけない。適度な間隔で適量が必要になる。注ぎすぎても離れすぎても駄目である。その間隔は常に流動的であるが故に土と水の関係は最も難しい。それでも土は水がなければ生命を作り出せない。相生と相剋の関係は良し悪しで決められない。これを見誤ると土の本当の役割とその計り知れない能力を理解できないままになる。
浅沼気学岡山鑑定所監修