信じるから知っているという感覚に移る

信じるという気は何かに依存する巽の気に属し、自分の中心軸から少し傾いたところにある。本当の自分自身は離と坎の縦軸から湧き上がってくる。理念と情を結ぶ離と坎の縦軸がしっかり回転するとまっすぐに立つ自分軸が出来上がる。それは知っている、分かっているという感覚であり、信じるという感覚ではない。自分の中心軸に直接繋がる自分とはその真実と一体化した自分である。その感覚が自分を独立させ、何ものにも依存しない自分を作る。何ものにも依存しない自分があると不特定多数の人と交わっても自分の軸がぶれることなくエネルギーはむしろ拡張していく。

 

 

 

浅沼気学岡山鑑定所監修