七赤金星という天啓
七赤金星の波動の原型は八卦の兌である。兌の形は器の形。言葉を発する口の形。地下水を湧き出す泉の形。物が欠ける形である。兌の器は天に向かって口を開けており、口は感謝の言葉を発し、天の恩恵を受け取る。兌の欠けは三分を人に恵み、自らを七分とする。器を満杯にしない。そうであるからこそ器の機能が果たせる。兌は感謝の器である。感謝はいつでも誰にでもできる。その感謝が天啓となって戻ってくる。兌は祈りである。祈りはその意図するものに即通じ、その意図は天啓をもたらし奇跡を呼ぶ。その仕組みは兌の仕組みにある。七赤金星は癒し、励まし、喜ばす。七赤金星という気はすべてのものがいつでもどこでも持てる。いつでもどこでも持てるこの気をすべてのものが持っている。振り返ってみれば、このことこそ最大の天啓である。
浅沼気学岡山鑑定所監修