七赤は利害が絡まない所で輝く

面白み、喜びは七赤金星が担う。この気の特徴は兌宮という個々人が気軽に集まり接するところで発揮される。七赤金星に天道が入るところは利害が絡まない宮だけである。このことは何を意味しているか。本当の喜び本当の面白みは利害が絡まないところにしか出てこない。七赤という気の本質は個人の感性の中にある。気学的に分析すると組織は七赤という気の扱いが不得手である。七赤は利害で動かない個人の中で輝き、その輝きに引き寄せられる大衆の中に浸透する。七赤が持つ喜びや面白みは個々人特有の形で湧き上がってくる。七赤の本質は利害の絡まない所で輝く。

 

 

 

浅沼気学岡山鑑定所監修