免疫疾患の気学的意味

外敵を味方につける働きは一白が担い、外敵を見つけ排除する働きは三碧、六白、九紫が担う。一白とこれら三つの九星の働きはバランスによって成り立ち、いずれが突出しても免疫機構は異常を来す。一白は時に内に入れてはならない外敵を内に入れて相剋を起こす。これが免疫の過剰反応となって現れる。人においては関わってはならないものと関わること、受け入れてはならないものを受け入れること。三碧の過ちは一白の情にコントロールされ敵を排除する役目を失うこと。六白の過ちは一白の情に流されて本来の殺菌力を失うこと。九紫の過ちは本来味方であるはずのものを攻撃しあるいは寛容に負けて敵を見逃してしまうこと。免疫疾患には敵を味方にする失敗と味方を敵にする失敗がある。

 

 

 

浅沼気学岡山鑑定所監修