岐路はそれぞれの人が本来の道に戻ろうとするときに現れる

岐路は後天図の変化ラインに現れる。変化ラインとは艮宮(ごんきゅう)、坤宮(こんきゅう)、中宮(ちゅうきゅう)のことである。この三つの宮に本命または月命が入ると、様々な形で身辺に変化が起きる。艮宮は心境変化、環境変化、方針転換をもたらし、新たな要素を取り入れながら方向転換させる。坤宮は物事を終わらせると同時に復活再生させる。中宮は未だ成就しないエネルギーを完結させ、あるいは矛盾するエネルギーを破綻させる。こうして三つの宮を通過するたびに方向性のズレが修正され、本来あるべき自分に立ち戻っていく。

 

 

 

 

浅沼気学岡山鑑定所監修