気の世界には秘かな思いとともに始まる宮がある。そこでは独りで始め、水面下で始め、誰にも何にも干渉されることなく始まる。この始まり方がその後の経過を作る。秘かな思いとともに始めたことはいつか自分という存在を物語る核となっていく。秘かな思いとともに始めていることはいかなる気の障害にも妨げられることなくいつまでも続く。
浅沼気学岡山鑑定所監修