二つを結ぶ磁力線

バランスを取るという宇宙の最上の目的は全体を通した気の循環をもってなされる。バランスを取るための回転軸は離と坎にある。二つの宮は内と外という逆の視点から見た世界を構築する。自分が本心からどう感じているかという視点は坎。どう思うかをいったん止めて実体がどうであるかという視点は離。この二つの視点が統合されてはじめて人の認識は釣り合いが取れる。坎は本来の自分としっかり繋がっている感覚。離は理想の自分としっかり繋がっている感覚。この二つを結ぶ磁力線は常に繋がっていて如何なる時も途切れることはない。

 

 

 

浅沼気学岡山鑑定所監修