二つの六白

六白には二つの姿がある。一つは俗世の六白。もう一つは与えても尽きない光の六白。俗世の六白は権力や人の欲と結びつくから五黄の気によって浮き沈みにさらされる。一方与えても尽きない六白は俗世の価値観から隔絶したところにあるから、その光は必ずすべての人に平等に届く。与えても尽きない六白は公のために動き個人の欲では動かない。六白は大きな資金を意味する。大きな資金になればなるほど俗世の六白は損失に傾き、光の六白はその資金をもって恩沢を施すようになる。

 

 

 

浅沼気学岡山鑑定所監修