エネルギーのバランスが整っている自分からしか思いや願いの成就は得られない
不足の自分を満たそうとすると不足の自分を満たそうとするエネルギーに振り回される。不足の自分に意識を向けると不足の自分が現れ、完全性の自分に焦点を当てると完全性の自分が現れてくる。不足する自分に意識を向けるのではなく、エネルギーのバランスが取れた完全性の自分に意識を向ける。そうすると物事の始まりがバランスの取れた状態から始まり、注いだエネルギーがきちんと成就するようになる。エネルギーのバランスが取れた自分とは最も得意なことをやっている時の自分、自然にやる気がわいてくる自分、理由を尋ねるまでもなく始めている自分、自分しか持っていない才能を発揮している自分、喜びから始めている時の自分である。不足する自分とは必要以上に拘る自分、特定のことに過剰反応する自分、不安や恐れから始めている自分である。エネルギーのバランスが取れていないところでは周囲との関係性が保てず必要な援助も得られない。不足は永遠に不足のまま。エネルギーのバランスが整っている自分からしか思いや願いの成就は得られない。
浅沼気学岡山鑑定所監修