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「浅沼元世翬の気学観測」第五十二話 

 

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(パンデミックで世界が変わった) 

私は2020年に起きることの中で次のようなことを書きました。「価値観の転換と新しいシステムの構築が叫ばれるようになる」。今起きていることはまさにこのことです。政治、経済、教育、医療、エンターテイメント、マスコミなどすべての分野で起きています。具体的に今世界の何が変わろうとしているのか。このことについて気学的な見地からお話しします。

  

(七赤金星は変容の気である)

2019年は八白土星中宮の年でした。八白は方向転換の気で世の中全体の方向性が変わりました。例えば働き方改革の法整備がなされたのもこの気の流れです。ところが働き方改革が決まっても実際の私たちの働き方はあまり変わっていなかったと思います。これを中身から変えていくのが今年の気である七赤金星です。2020年は七赤金星中宮年です。従って今年は昨年外側で方向転換したことが、いよいよ内側の転換となって現れてきます。これが今起きていることです。七赤の特徴は変化変容することです。個々人の意識、生き方、価値観が今まさに変容しています。 

 

(二つの世界に分裂する) 

今年は世界が二つの方向に分かれていく年になります。一つは今まで通りの世界。これを旧世界とします。もう一つは今までとは全く異なる価値観で生きていく世界。これを新世界とします。以下そのポイントを掲げます。 

 

パンデミック後は以前の日常には戻らない。人の意識、生き方が変容する。 

パンデミック後の世界は二つに分かれていく。旧世界と新世界に分裂する。 

旧世界では今までの利権やシステムが残るが、今後数年で急速に衰退する。 

新世界では既存の権力(財力・権威・学歴など)が通用しなくなると同時に

 価値がなくなる。 

新世界ではそれぞれの人が独自の価値観を作っていく世界になる。

 

 

 

                 

 

 

 

(不釣り合いな気を調整する)

気の世界は不釣り合いな気を調整する機能があります。これは時期がきちんと決まっており、暦のスケジュールに沿って行われていきます。今全世界で起きている疫病流行による様々な政治的決断もその一つです。私たちが今注目すべきことは何を取り戻し、何が調整されているかです。これを見ることにより、何が行き過ぎていたのかが明確になります。 

 

(二黒の気は10年) 

気の世界は矛盾した状態を必ず揺り戻す動きを加えてきます。長くそして行き過ぎた緊縮財政が世界中で終わろうとしています。二黒(緊縮)の気は長くて10年。これ以上の我慢は持ちません。我慢は限度を過ぎると自暴自棄そして破壊へと移っていきます。現金支給は気学的には二黒(欠乏)の状態が極まり、六白(施し)の気が反動として現出したものです。気の世界は極まれば変ずる世界です。極端な緊縮政策はやがて限界が来て元に戻っていきます。国家の基本は国民生活を豊かにすることです。この動きが全世界で起きているというのが気学的な見方です。

 

(価値観の崩壊が起きている) 

この度の歴史的パンデミックは気学的にみるとどのように総括できるのでしょうか。それは一言でいうと価値観の崩壊と再生です。壊れた世界をゼロから作り直すということです。そのキーワードに二黒という気の存在があります。今年は二黒という気が離宮という決断の位置に来ており、プラスマイナス双方において非常に強い力を持っています。その影響が陰に陽に世界に現れてきています。 

 

(二黒が持つエネルギー) 

二黒という気質は普段は目立たないのですが、いざその力が過剰となると他の九星にはない破壊的なエネルギーを出してきます。そのエネルギーの現れ方には二つの方向性があります。一つは今まで苦役や貧困によって虐げられてきた人が現状を破壊する動きです。役に立たなくなったルール、基準、価値観、思想、生き方、ライフスタイル、人間関係を浄化し、再生作用によってこれらをゼロから作り直す動きです。浄化作用には膿み出し、解毒があります。この働きで世の中に溜まった膿と毒が一旦外に出てきます。もう一つは諦めと自虐です。踏ん張り続けても現状が変わらないと察した時、人は諦めすべてを投げ出してしまいます。二黒は扶養の気ですが、この気が不安定化すると扶養することもされることも放棄してしまいます。二黒という気は追いつめられると身を捨てた行為に走る性質がありますから、決して甘く見てはなりません。今、疫病によって社会が混乱していますが、その過程で発生している様々な問題や出来事はすべてこの浄化と再生作用によって起きていることです。 

 

(旧世界から新世界へ) 

今世界は疫病と経済の停滞によって右往左往していますが、二黒(歳破)という破壊的な力は見逃すことなく矛盾した政治体制、行政機構を解体します。さらに今年の年盤に現れる九紫火星暗剣殺という不安定化した気は、道徳を根幹から立て直すために、世の中の不正、その他あらゆる利権を一旦私たちの目の前にあぶりだします。今まで誰も動かしようのなかった強大な利権が今年大きく揺さぶられ崩れていきます。これは立法、行政、司法、教育、経済、アカデミズム、報道などあらゆる分野において起きます。パンデミックが終息した後は半年前の住み慣れた世界には戻りません。明らかに次の次元、次のフェーズへ移っていきます。ここで今まで通りの道を歩む人は旧世界に取り残され、行き止まりの駅に向かって進んでいきます。一方旧世界の価値観を捨て、自分の生きがいにしっかり焦点を当てていく人は、変わっていく世界の流れに乗り、最短で目的地にたどり着く電車に乗ることができます。 

 

 


(浅沼気学岡山鑑定所監修)